丸子舞台にトレイルラン 走って食べて、地域の魅力再発見 静岡市駿河区

 静岡市駿河区の丸子地区の山間部を舞台にしたトレイルランニング大会「丸子アルプストレイルラン」(実行委員会主催)が4日、開催された。地域の活性化を目的に地元有志が企画し、今年で2回目。

雨の中一斉に走り出すランナー=静岡市駿河区丸子の「駿府の工房 匠宿」
雨の中一斉に走り出すランナー=静岡市駿河区丸子の「駿府の工房 匠宿」
雨の中一斉に走り出すランナー=静岡市駿河区丸子の「駿府の工房 匠宿」
雨の中一斉に走り出すランナー=静岡市駿河区丸子の「駿府の工房 匠宿」
雨の中一斉に走り出すランナー=静岡市駿河区丸子の「駿府の工房 匠宿」
雨の中一斉に走り出すランナー=静岡市駿河区丸子の「駿府の工房 匠宿」

 同区丸子の伝統工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」を発着点に、最大約400メートルの高低差がある21キロのコースで健脚を競った。
 スタート地点の駐車場には、色とりどりのランニングウエアに身を包んだ地区内外のランナー約400人が集合。雨が降る中、6グループに分かれ、スタートの合図でそれぞれ一斉に走り出した。
 コースの途中やゴール地点では、地元関係者らが静岡おでんや名物のとろろ汁、丸子紅茶などをランナーに振る舞いながら声援を送った。近藤武実行委員長(73)は「コロナ禍で落ち込んでしまった地域を元気づけるため、みんなで協力して大会を迎えた。ランナーにはレースを楽しみながら丸子の魅力を再発見してもらいたい」と話した。

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