自転車事故ゼロ「模範に」 街頭啓発の磐田南高に感謝状 磐田署など
磐田署と磐田市、県交通安全協会磐田地区支部は6日、本年度の「自転車事故ゼロ・プロジェクトスクール」として事故防止啓発に取り組んだ磐田南高に感謝状を贈った。
同校交通安全委員会が同署と共同で自転車乗車時のヘルメット着用を呼びかける動画を制作したり、同委員ら生徒が交通ルールやマナーの向上に向けた街頭広報活動に取り組んだりした。草地博昭市長や松下直一支部長らが同市見付の同校を訪ね、委員長の2年太田真聖さん(17)らに感謝状と記念品を手渡した。
草地市長は「市内高校生のリーダーとして、これからも模範になるよう心がけてほしい」と述べた。太田さんは「周囲への呼びかけだけでなく、自分自身の意識もより高めていきたい」と話した。
(磐田支局・八木敬介)