全中Vの偉業、記念碑に 東海大翔洋中野球部が除幕式

 静岡市清水区の東海大静岡翔洋中と野球部父母会は、昨年の全国中学校体育大会軟式野球での日本一を記念した石碑を同校野球部グラウンド入り口に設置した。11日、保護者や選手らが参加して除幕式を開いた。

石碑を囲み記念撮影する選手ら=静岡市清水区の東海大静岡翔洋中野球部グラウンド
石碑を囲み記念撮影する選手ら=静岡市清水区の東海大静岡翔洋中野球部グラウンド

 寺崎裕紀監督と小泉慶周前主将(3年)が幕を引き、石碑をお披露目した。石碑には同大会の登録メンバー18人の名前と決勝戦のスコア、昨年のチームスローガンである「打開」の文字などを刻んだ。
 寺崎監督は「悲願だった日本一を29年ぶりに果たせてうれしく思う」と喜びを語り、小泉前主将は「日本一を形に残してもらえた。1、2年生は全国優勝という目標を忘れず頑張ってほしい」とエールを送った。
 (清水支局・大村花)

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