花博会場で“浜松弁当” 地元食材PRへ パワーフード学会開発

 浜松パワーフード学会などは29日、開発した第13弾の浜松パワーフード弁当を3月23日から6月16日まで、浜名湖花博2024に合わせてはままつフラワーパーク会場(浜松市中央区)で売ると同市役所で発表した。浜松産の食材を市内外にアピールする。

浜名湖花博2024のはままつフラワーパーク会場で販売される「18品目の風味豊かな栄養はなまる弁当 春の陣」=浜松市役所
浜名湖花博2024のはままつフラワーパーク会場で販売される「18品目の風味豊かな栄養はなまる弁当 春の陣」=浜松市役所

 品名は「18品目の風味豊かな栄養はなまる弁当 春の陣」。「浜松産玉ねぎとツナのオリーブオイル和(あ)え」と「うなぎ芋の三ケ日みかん煮」が新メニューで、タケノコの煮物や雑穀飯も入る。税込み645円。遠鉄ストア各店でも3月1日から販売する。秋元健一会長は「花博は全国から人が来る。浜松の食材も発信する」と話した。
 弁当は聖隷福祉事業団保健事業部の管理栄養士が監修し、フレイル(虚弱)予防に注力して開発された。仕出し弁当などを手がける浜名区の「竹泉」が製造し、2021年から24年2月まで、メニュー変更を加えながら16万食超を売り上げた。
 (浜松総局・松浦直希)

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