伊豆市の公園「完成したら遊びに来てね」 建設業者らトイレ紙でPR、保育施設に寄贈

 伊豆市の日向公園(仮称)の整備工事を行っている加和太・ヤギシタ・今井特定建設工事共同企業体(JV)が、完成のイメージ図を印刷した包装紙で包んだトイレットペーパーを市内の8保育施設に寄贈している。

和太・ヤギシタ・今井特定建設工事共同企業体の関係者からトイレットペーパーを受け取る園児=伊豆市の修善寺東こども園
和太・ヤギシタ・今井特定建設工事共同企業体の関係者からトイレットペーパーを受け取る園児=伊豆市の修善寺東こども園

 建設現場で不要になった古紙を使うなど、資源循環や社会貢献の一環として企画した。富士市の障害者施設「くすの木学園」の利用者が包装作業を行い、200個用意して各園に配る。
 修善寺東こども園では1日に寄贈式が開かれ、JVの関係者が鈴木浩代園長と年長児20人に手渡した。加和太建設(三島市)工事課の鈴木充彦さんは「公園が完成したら、安全に楽しく利用してほしい」と子どもたちに呼びかけた。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞