かんな削りやニジマス釣り体験 菊川でアウトドアイベント 3日まで
屋外アクティビティの体験ができるイベント「シズオカアウトサイドフェスティバル」(実行委主催)が2日、菊川市西方の菊川運動公園で始まった。3日まで。
屋外で楽しむことをコンセプトに市内外の飲食、雑貨店など約120ブースが並んだ。テントやたき火台などのアウトドアグッズ、カー用品の展示・販売が行われ、キャンプファンや家族連れでにぎわった。ヒノキの角材をかんなで削ったり、プール内に放たれたニジマスを釣って食べたりする体験ブースも設けられた。公園内の池ではカヤックの試乗も行われた。
コロナ禍によって落ち込んだ地域を盛り上げようと、市商工会青年部がイベントを企画した。子ども向けの遊具も用意した。橋本健治実行委員長(45)は「老若男女で楽しんでもらえるイベントになった。継続したい」と話した。
3日は午前9時から午後3時まで。