森町に発達支援センター開所 園児11人、新生活にわくわく 3市1町で運営

 東遠学園組合が運営するこども発達支援センター「きためばえ」の開園式が9日、森町飯田の同園で開かれた。新生活に期待を膨らます園児11人を迎えた。

開園式の記念セレモニーで飾り付けられた看板=森町飯田の「きためばえ」
開園式の記念セレモニーで飾り付けられた看板=森町飯田の「きためばえ」

 同組合は菊川、掛川、御前崎市、森町の3市1町で構成する。開園式には各市町の首長や同園職員、地元議員らが出席し、子どもたちの健やかな成長を願った。記念セレモニーでは、同園の入り口に掲げる「きためばえ」と書かれた看板に、園児たちが金や銀色の星を飾り付けた。
 開園式後には入園式も執り行った。名前を呼ばれた園児たちは元気よく返事をした。同町の太田康雄町長は「自然と文化が豊かな森町で、元気に大きく成長することを願っている」と呼びかけた。
 (袋井支局・北井寛人)

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