ものづくり担う人材へ 静岡県立工科短期大学校に90人 清水区で入学式

 静岡県立工科短期大学校は9日、本年度の入学式を静岡市清水区のマリナートで開いた。ものづくりの世界での活躍を目指す新入生が学生生活の新たな一歩を踏み出した。

新入生を代表して宣誓する野崎さん=静岡市清水区のマリナート
新入生を代表して宣誓する野崎さん=静岡市清水区のマリナート

 同区の静岡キャンパスと沼津市の沼津キャンパスの計6科に90人が入学した。柳下福蔵校長は式辞で「2年後には産業基盤を支える頼もしい人材に成長することを願う」と期待し、「互いの夢や社会問題についても語り合い、充実した学生生活にしてほしい」とエールを送った。
 新入生を代表し、建築設備科の野崎愛翔さんが「互いに助け合い高め合って、アフターコロナ時代におけるものづくり産業の成長に貢献できる人間を目指す」と宣誓した。
 (清水支局・大村花)

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