美術家望月さん作品展 「筒描」手法の版画や書籍カバー画など 静岡・葵区で21日まで
静岡市葵区の美術家望月通陽さんの展覧会が21日まで、同市葵区両替町の「三保原屋LOFT」で開かれている。
和紙や布地にのりを細く絞って線描きする「筒描」などの手法で制作した版画やタペストリーのほか、望月さんがカバーデザインを担当したCDや書籍など、多彩なジャンルの作品約80点が展示販売されている。
筒描で仕上げた縦58センチ、横51センチの作品「神が味方なら」には「神が味方なら次の戦争をやめるだろう」という曲の歌詞が英語で引用され、独創的な世界観が広がる。