年長園児、サッカー楽しむ ジュビロ磐田スタッフが指導 磐田市と合同教室
磐田市とサッカーJ1ジュビロ磐田による「幼児合同スポーツ教室」が17日、同市のヤマハ加茂グラウンドで始まった。12月まで全23回、市内の年長園児約千人が、クラブアカデミーのスタッフから指導を受ける。
初回は、豊田北部幼稚園と聖隷こども園こうのとり豊田の園児計約60人が参加した。園児はドリブルやボールの止め方、シュートといった基本動作を練習した後、ミニゲームに挑戦。ボールを夢中で追いかけ、得点を決めると仲間同士で跳びはねて喜び合った。豊田北部幼稚園の鈴木智恵ちゃん(6)は「シュートを打ったら、みんなからすごいと褒めてもらえてうれしかった」と笑顔を見せた。
同事業は、子どもの体力向上や他園との交流による幼児教育推進を目的に2009年から実施している。