アスリートを食で支援 「袋井スポーツ飯」6献立を認定 合宿誘致に活用

 袋井市は19日、市内でスポーツをするアスリートを食でサポートする「袋井スポーツ飯」の第1弾に、市内5事業所の6メニューを認定したと発表した。各事業所で販売している。

アスリートをサポートする「袋井スポーツ飯」の第1弾に認定された食事メニュー
アスリートをサポートする「袋井スポーツ飯」の第1弾に認定された食事メニュー


 袋井スポーツ飯は、スポーツに励む選手を支援するため栄養バランスと量に配慮した食事メニュー。昨年12月にメニューの募集を開始し、市内在住の公認スポーツ栄養士が監修した後に認定した。今後、スポーツ合宿の誘致やプロスポーツチームとの連携事業などに活用して広くPRし、スポーツツーリズムの魅力向上や地域の活力創出を狙う。
 第1弾に認定されたのは、タンパク質豊富な「スポーツどまん中弁当」や疲労回復に適した「ローストポーク弁当」、けがの回復・予防につながる「遠州袋井牛すじコロッケ弁当」など。市のホームページから販売事業所や商品の詳細を確認できる。
 認定基準として、袋井市産食材を1品以上使用する▽メニューに主食、主菜、副菜を取り入れる▽エネルギーと三大栄養素が市が定めた基準を満たす-などの条件を設けた。本年度中に第2弾の募集も開始し、今秋以降にメニューを追加する予定。
 (袋井支局・北井寛人)

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