「なんじゃもんじゃ」満開 静岡・城北公園 純白の希少種美しく【動画あり】

 静岡市葵区の城北公園で25日、環境省のレッドリストで絶滅危惧2類に指定されている希少種「ヒトツバタゴ」の花が満開を迎えた。雨上がりの青空の下、細長い純白の花をたくさん咲かせ、散歩に訪れた人たちを喜ばせている。

満開を迎えた「なんじゃもんじゃ」の花=静岡市葵区の城北公園
満開を迎えた「なんじゃもんじゃ」の花=静岡市葵区の城北公園
開を迎えた「なんじゃもんじゃ」の花=静岡市葵区の城北公園
開を迎えた「なんじゃもんじゃ」の花=静岡市葵区の城北公園
雪の少なくなった富士山を背に白い花を満開にする「なんじゃもんじゃ」=静岡市葵区の城北公園
雪の少なくなった富士山を背に白い花を満開にする「なんじゃもんじゃ」=静岡市葵区の城北公園
満開を迎えた「なんじゃもんじゃ」の花=静岡市葵区の城北公園
開を迎えた「なんじゃもんじゃ」の花=静岡市葵区の城北公園
雪の少なくなった富士山を背に白い花を満開にする「なんじゃもんじゃ」=静岡市葵区の城北公園

 別名「なんじゃもんじゃ」と呼ばれるモクセイ科の落葉樹で、国内では長崎県の対馬や岐阜、長野両県の木曽川流域、愛知県に自生。同公園には90本ほどが植樹されている。
 変わった別名の由来は、江戸時代に水戸黄門で知られる水戸藩主の徳川光圀が訪れた千葉の神社で「この木は何か」と地元住民に尋ねたところ、うまく聞き取れなかった住民が「なんじゃもんじゃ」と返答したのが始まりという。

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