GW事故防止 静岡で出発式 静岡県警高速隊、交通機動隊

 交通量が増加するゴールデンウイーク期間中の重大事故の防止に向け、静岡県警高速隊と交通機動隊は27日から5月6日までの10日間、県内高速道路などでの取り締まりやパトロールを強化する。26日、静岡市駿河区の東名高速道静岡インターチェンジ(IC)付近で出発式を行った。

大型連休中の交通事故抑止対策の強化に向けた出発式=26日午後、静岡市駿河区の東名高速道静岡インターチェンジ付近
大型連休中の交通事故抑止対策の強化に向けた出発式=26日午後、静岡市駿河区の東名高速道静岡インターチェンジ付近
大型連休中の交通事故抑止対策の強化に向けた出発式=26日午後、静岡市駿河区の東名高速道静岡インターチェンジ付近
大型連休中の交通事故抑止対策の強化に向けた出発式=26日午後、静岡市駿河区の東名高速道静岡インターチェンジ付近
大型連休中の交通事故抑止対策の強化に向けた出発式=26日午後、静岡市駿河区の東名高速道静岡インターチェンジ付近
大型連休中の交通事故抑止対策の強化に向けた出発式=26日午後、静岡市駿河区の東名高速道静岡インターチェンジ付近

 加藤悟交通部長が両隊員約30人を前に「白バイ、パトカーの機動力を生かした指導取り締まりやレッドパトロールにより、一人でも多くの交通安全意識を醸成してほしい」と訓示した。高速隊の松本尚久隊長の号令で両隊員は、パトカーや白バイで事前パトロールに向かった。
 高速隊によると、高速道路で発生した人身事故件数は25日現在で71件(前年同期比19件増)、負傷者数は118人(39人増)と増加傾向にある。期間中は増強配置したパトカーによる取り締まり活動や高速道路主要ICでの検問、渋滞最後尾付近の警戒パトロール活動などを推進する。サービスエリア(SA)では中日本高速道路と連携した広報も展開する。

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