三つの勾玉、巡って集めて 「三社託宣」のお守り 浜松の3神社が1日から頒布

 浜松市中央区八幡町の浜松八幡宮(桑島佳令宮司)、同区呉松町の曽許乃御立(そこのみたち)神社(野中一樹宮司)、浜名区三ケ日町の浜名惣社神明宮(鈴木好司宮司)は5月1日から、3社を巡ることで完成する「三社託宣」のお守りを頒布する。

三社託宣のお守り=浜松市中央区の浜松八幡宮
三社託宣のお守り=浜松市中央区の浜松八幡宮

 直径6センチの台座(千円)に勾玉(まがたま)の形をした3種の「御魂(みたま)」(800円)をはめる形式のお守り。御魂はそれぞれの神社でまつる神が大切にする心のあり方にゆかりがある。浜松八幡宮は「清浄」、曽許乃御立神社は「慈悲」、浜名惣社神明宮は「正直」。台座は3社とも頒布するが、御魂は各神社で扱う。
 野中宮司は「清浄、慈悲、正直を守ることで自分も周囲も幸せになる。地域にとっても大事なことだ」と話す。

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