⚽ジュビロ磐田に応援届け！ 児童、一斉観戦へ練習 豊岡北小皮切り かけ声、手拍子熱く
磐田市内全２２小学校の５、６年生が参加するサッカーＪ１ジュビロ磐田のホームゲーム一斉観戦に向けて、サポーターによる応援指導が１日、豊岡北小（同市下野部）を皮切りに始まった。希望のあった１２校を試合前に巡回し、選手の背中を後押しできるようなかけ声や手拍子を伝授する。
磐田のサポーター団体「プログレッソ」のメンバー８人が同校を訪れ、太鼓のリズムに合わせて３種類の応援歌を紹介した。児童約９０人は声を張り上げ、両手を頭上に掲げて拍手するなどの動作を確認。マフラータオルやフラッグを回した“見える応援”も習得した。
サポーターの日内地俊和さんは「みんなの応援でこのまちの誇りであるジュビロを盛り上げよう」と呼びかけ、熱い応援に期待を込めた。昨年までジュビロでプレーした遠藤保仁さんのレプリカユニホームを着て練習に臨んだ５年生野原悠さん（１０）は「大きな声を出して選手に届ける」と意気込んだ。
応援指導は一体感や喜びを味わってもらおうと、２０１６年度から実施している。今年の一斉観戦は２５日に行われる湘南ベルマーレ戦で、約３千人の児童がヤマハスタジアムに駆けつける。
（磐田支局・崎山美穂）
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