12日の定演本番に向け音合わせ 浜松交響吹奏楽団

 浜松市内の社会人や学生のアマチュア奏者らでつくる浜松交響吹奏楽団は12日、第49回定期演奏会(静岡新聞社・静岡放送後援)を同市中央区のアクトシティ浜松で開く。このほど、仕上げ練習を同区の北部協働センターで行い、全メンバーで音合わせなどの調整に臨んだ。

定期演奏会に向けて練習に励む楽団メンバー=浜松市中央区の北部協働センター
定期演奏会に向けて練習に励む楽団メンバー=浜松市中央区の北部協働センター

 本番は「歌劇『運命の力』序曲」などのクラシックの名曲から「スーパーマリオブラザーズ」まで、幅広いジャンルの9曲を演奏する。吹奏楽になじみの薄い人にも楽しめる内容にした。国内外で活躍するユーフォニアム奏者安東京平さんとの共演も披露する。
 練習では全曲通しで演奏し、表現方法や音色などを確認した。袴田隆代表は「大人が本気で楽しみながら取り組んでいる姿に何か感じてもらえたら。若い世代にも気軽に来てほしい」と意気込みを語った。
 午後1時半開演。指定席は1600円で自由席は千円。高校生以下の学生は自由席500円。アクトシティ浜松チケットセンターなどで購入できる。
 (浜松総局・仲瀬駿介)

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞