小国神社(森町)端午祭 成長と幸せ祈る 昨年命名の0~1歳児と保護者 祝詞奏上、舞の奉奏、ショウブやヨモギの葉授与…

 森町の小国神社でこのほど、端午祭が執り行われた。昨年中に同神社で命名した0~1歳児と保護者計約60人が参列し、子どもの健やかな成長と家族の幸せを祈願した。

ショウブとヨモギの葉を受け取る参列者=森町の小国神社
ショウブとヨモギの葉を受け取る参列者=森町の小国神社

 祝詞奏上、豊栄舞の奉奏などが行われた。参列者には神前に供えたかしわ餅やお守り、境内で採取したショウブとヨモギの葉などが授与された。打田文博宮司は「子どもは国の宝。自分が小さいときに抱いた感情などを思い出しながら子育てに励んでほしい」と参列者に呼びかけた。
 幼い頃に同神社の近くに住んでいたという毛利義成さん(大阪府)は1歳3カ月の息子隆之介ちゃんと参列し、「子どもが健やかに大きくなってほしい」と話した。
 (袋井支局・北井寛人)

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