きれいな花 いっぱい咲いて 地元ボランティア手ほどき 舞阪小児童が種まき 浜松市

 浜松市中央区の舞阪小で9日、生活科の授業の一環としてミニヒマワリとアサガオの種をまいた。地元ボランティアの手ほどきを受けながら、1年生約50人が「きれいな花を咲かせて」と願いを込めて行った。

鉢植えに土を入れる児童ら=浜松市中央区の舞阪小
鉢植えに土を入れる児童ら=浜松市中央区の舞阪小

 沿道の花壇の植栽や管理などに取り組む「舞阪町花の会」が指導した。児童は鉢植えの土に1、2センチほどの穴を開け、種を横に向けて植えるなどのポイントを教わり、優しく土をかけて水をやった。プランターにはアサガオの種をまいた。
 いずれも7月ごろには開花する見込み。花はつんで色素を絞り出し、絵を描くという。和久田暁仁君(7)は「種を植えるのが楽しかった。毎日面倒を見たい」と笑顔を見せた。
 (浜松総局・仲瀬駿介)

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