「みほしるべ」来館223万人、開館6年目で突破 茨城の相沢さん家族に記念品 静岡市清水区

 静岡市清水区の市三保松原文化創造センター「みほしるべ」で12日、入館者数が富士山の語呂にちなんだ223万人に達し、茨城県つくば市から訪れた公務員相沢幸男さん(57)の家族4人が記念のくす玉割りなどに臨んだ。開館から6年目での突破に、相沢さんは「新型コロナウイルス禍で入場者が落ち込んだ時期もあったと思う。県外から来て偶然223万人目になり感慨深い」と話した。

くす玉を割る223万人目の相沢さん家族=静岡市清水区のみほしるべ
くす玉を割る223万人目の相沢さん家族=静岡市清水区のみほしるべ

 節目を祝う式典では相沢さん家族に認定証や記念品が贈呈されたほか、記念撮影なども行われた。来館者223人にも記念ポストカードが配布された。
 みほしるべは三保松原が世界文化遺産富士山の構成資産になったことから2019年3月にオープン。富士山と三保の文化的つながりなどを紹介している。

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