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SBSテレビ 静岡発そこ知り

【クレープ・ド・フルール】食べるのがもったいない!まるで花束のようなクレープ/静岡・人宿町

3月27日放送「静岡発そこ知り」のテーマは『人宿町物語』。静岡市内でも注目の人宿町を、静岡が誇るローカルタレント山田門努さんとモデルの高田秋さんがまわります。

2人は、2023年3月にオープンしたかわいいお店にやってきました!

フルーツの花で、みんなを笑顔にするクレープ


実は2023年2月にも、この番組で人宿町を訪れたことがあるお二人。第2弾となる今回は、前回の取材時にはまだオープンしていなかったクレープ店を訪れました。

秋さん:かわいい!キッチンカーですか? 甘くていい香りがしてきます。


こちらは店主のななみさん。「贈る人も贈られる人も温かい気持ちになれる花束のようなクレープを作りたい」という想いから、このお店、クレープ・ド・フルールをオープンしました。

ふっくらもちもちの生地が特徴


注文を受けてから生地を焼き、出来立てを提供するのが、クレープ・ド・フルールのこだわりです。中でもななみさんおすすめのクレープがこちら。

まるで真っ赤なバラのように見えるいちごのクレープ、いちごブーケ。いちごは静岡県産の紅ほっぺを使用しています。

秋さん:おいしい〜!甘酸っぱいいちごともちもちの生地、そしてクリームのバランスがすごくいいですね。

ななみさんは生地の配合もじっくり研究し、1日寝かせてから焼くことでモチモチの生地に仕上げています。

プリンセスでいられるのはたった30分!?


門努さんがオーダーしたのは、オープン1周年を記念して作られたプリンセスクレープ。3月末までの期間限定になりますが、プリンセスのスカートをイメージしたかわいいクレープです。

門努さん:いちご味の生地がもっちもち!酸味と甘みがちょうどいいですね。

実はこのクレープは、賞味期限が30分と限られているんだとか!

ななみさん:このクレープは空気に触れる面積が多くて生地が固くなりがちなので、モチモチを最大限楽しめるのが30分間なんです。

以前チェーンのクレープ店で働いていたななみさんですが、「おいしくてかわいいクレープを作りたい!」と独立。花束をイメージしたオリジナルのクレープを考案しました。

ななみさんがフルーツを選ぶ時、まず考えるのは「どうしたら花を作れるか」ということ。お店のオープンは11時半からですが、いちごの花は朝6時から作っているそうですよ。

ななみさん:人宿町は人が優しいんです。通りかかると声をかけてくれたり、寒い日には温かいお茶をくれたりする方がいるので、「ありがとう」が多い街ですね。

<DATA>
■Crepe de fleur(クレープ・ド・フルール)
住所:静岡市葵区人宿町2-5-15
営業:11:30〜18:00
休み:不定休

SBSテレビ「静岡発そこ知り」(水曜よる7:00)は1980年代にスタート。静岡県民のみなさんとともに歩んできた情報番組です。地元で、全国で、世界で頑張る静岡人に注目し、番組の原点である「静岡の”そこ”が知りたい!」に迫っていきます。番組公式サイトはこちら!

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