ロシア メディア発行人 懲役8年6月判決 「軍の偽情報流布」

 モスクワの裁判所は3日、独立系メディア「メディアゾーナ」発行人ピョートル・ベルジロフ氏=写真(ゲッティ=共同)=に対し、ロシア軍に対する虚偽情報を流布したとして、本人不在のまま懲役8年6月の判決を下した。求刑は9年。ロシア通信などが伝えた。

ピョートル・ベルジロフ氏=2022年6月、リトアニア・ビリニュス(ゲッティ=共同)
ピョートル・ベルジロフ氏=2022年6月、リトアニア・ビリニュス(ゲッティ=共同)

 メディアゾーナによると、ウクライナのキーウ(キエフ)近郊ブチャでのロシア兵による民間人殺害などに関するソーシャルメディアへの投稿が問題視された。本人はロシアの侵攻後、一時ウクライナに滞在していた。
 (共同)

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