生活の気づき 小中高生ら主張 裾野、清水町で大会

 裾野市と清水町は4日、小中高生らが日頃の考えを発表する「わたしの主張」をそれぞれ開催した。

表彰を受ける参加者=裾野市民文化センター
表彰を受ける参加者=裾野市民文化センター
賞状を手にする参加者=清水町の福祉センター
賞状を手にする参加者=清水町の福祉センター
表彰を受ける参加者=裾野市民文化センター
賞状を手にする参加者=清水町の福祉センター

 裾野市民文化センターでは、17人がコロナ禍で感じたことや環境問題、メディアとの付き合い方などに関する考えを披露した。露木咲空さん(富岡二小6)は、学校生活の中で他人の意見に耳を傾け、議論する大切さを学んだという。この経験から、ロシアのウクライナ侵攻について「国内の反対の声を聞き、考え直す力があれば、ここまでひどいことにはならなかったのでは」と思いを寄せた。
 清水町は福祉センターで3年ぶりに対面で開き、小中高生と一般公募の計9人が参加した。小学校で行われている持続可能な開発目標(SDGs)達成のための取り組みと学び、一番輝ける「自分らしさ」についての考え方などをテーマに、生活の中での気づきを主張した。
 (東部総局・菊地真生、小西龍也)

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