街頭紙芝居 沼津に集結 7月3日にプロ、アマ45組

 全国各地から紙芝居師が集う「ニッポン全国街頭紙芝居大会INぬまづ」(同実行委主催)が7月3日、3年ぶりに沼津市の沼津仲見世商店街をメイン会場に開かれる。9回目の今回は、過去最多のプロ、アマ45組が出場する。実行委員長で街頭紙芝居芸人の「三ツ沢グッチ」こと後藤知彦さん(55)=同市=は「9回を重ね、全国の実力者が集まるようになった。多くの人に楽しんでほしい」とアピールする。

ポスターを手に3年ぶりの大会をPRする三ツ沢グッチさん=沼津市の沼津仲見世商店街
ポスターを手に3年ぶりの大会をPRする三ツ沢グッチさん=沼津市の沼津仲見世商店街

 当日はJR沼津駅前のイーラde前から沼津仲見世、新仲見世の両商店街約400メートルの間に7会場を設ける。梅ちゃん(東京)やガンチャン(大阪)ら過去の大賞受賞者を含むプロ10組と、アマ27組が出場。プロ10組の中からは観客の投票で大賞を選出する。
 特別ゲストとして源吾朗(東京)ら3組も出演。子どもや学生が挑戦する「紙芝居甲子園」にも5組が出場する。後藤さんは「沼津と言ったら紙芝居という大会に育てたい」と意気込む。
 大会は午前10時から午後4時まで。紙芝居甲子園の出場者は受付中。問い合わせは後藤さん<電090(1984)7626>へ。
 

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