カブトムシやクワガタ 国内外の54種紹介 磐田・竜洋昆虫自然観察公園

 磐田市大中瀬の竜洋昆虫自然観察公園は8月28日まで、国内外のカブトムシやクワガタムシを紹介する企画展「世界のカブト・クワガタ展」を開いている。個性ある54種の生体を展示している。

マンディブラリスフタマタクワガタを見せる荒井さん=磐田市大中瀬の竜洋昆虫自然観察公園
マンディブラリスフタマタクワガタを見せる荒井さん=磐田市大中瀬の竜洋昆虫自然観察公園

 世界最大級のクワガタムシ「マンディブラリスフタマタクワガタ」や四つの角が特徴的な「ペヘルケヘラヅノカブト」を飾る。世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」といった人気種や市内で捕まえたという「ヒラタクワガタ」など身近に生息する種も見られる。
 企画展のテーマは「比類なき至高の造形」。担当職員の荒井克也さん(23)は「大型種だけでなく、美しい光沢があったり、独特な形をしていたりする種にも注目してもらいたい」と話した。

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