スポーツで地域振興 日本生命沼津支社と東レアローズが協定

 日本生命沼津支社(沼津市)とバレーボールVリーグの東レアローズ男子バレーボール部(三島市)は26日、スポーツによる地域振興を目指すパートナーシップ協定を結んだ。同部の緒方章宏部長らが日生沼津支社を訪ね、十河健二支社長と協定書を交わした。

協定書を交わした十河支社長(右から2人目)と緒方部長(左から2人目)=日本生命沼津支社
協定書を交わした十河支社長(右から2人目)と緒方部長(左から2人目)=日本生命沼津支社

 地元の青少年育成や健康増進、スポーツ振興をはじめとした地域貢献事業を連携して推進する。9日には同市と連携し、選手が児童にバレーを指導する「トップアスリート教室」を共催。9月には、3年ぶりに開催する「アローズカップ小学生バレーボール大会」に同支社が協賛し、飲料などを提供する。日本生命はバスケットボールBリーグのスポンサーだが県東部にチームがないため、支社として地域密着型チームの同部への支援を申し入れたという。十河支社長は「社内でもバレー人気は高い。集客支援にもつなげたい」と話した。緒方部長は「青少年育成などを連携し、相乗効果を出したい」とあいさつした。

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