家康ゆかりのスポット巡ろう 磐田、デジタルスタンプラリー開始

 磐田市は1日、徳川家康にゆかりのある市内の史跡、名所を巡るデジタルスタンプラリー「磐田で何した? 家康」を始めた。2023年大河ドラマ「どうする家康」の放送に向け、市民らに家康にちなんだ歴史を見つめ直してもらおうと企画した。

家康ゆかりの史跡、名所で集めるデジタルスタンプ=磐田市中泉の西願寺
家康ゆかりの史跡、名所で集めるデジタルスタンプ=磐田市中泉の西願寺

 家康が関ケ原の戦いや大坂の陣の際に立ち寄った中泉御殿から移築したとされる門が残る西光寺と西願寺、武田軍の侵攻からの撤退戦で重臣の本多忠勝が活躍した「一言坂の戦い」の古戦場跡など8カ所をチェックポイントにした。
 スマートフォン、タブレット端末用のアプリ「COCOAR(ココアル)」で各ポイントにあるプレートを読み取るとスタンプを獲得できる。市イメージキャラクター「しっぺい」と家康がコラボしたイラスト入りののぼり旗が目印。
 12月25日までにスタンプを三つ集めた人には、端末での写真撮影用フォトフレームをプレゼント。マップを載せたチラシを市内の図書館や交流センターなどで配布している。問い合わせは市経済観光課<電0538(37)4819>へ。

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