稲でくっきり「しろばんば」 伊豆の休耕田、井上靖の小説題材
伊豆市の月ケ瀬学区地域づくり協議会が、井上靖の自伝的小説「しろばんば」を題材に同市矢熊の田んぼに制作した稲のアートが来場者を楽しませている。
場所は矢熊橋の東側。7種類の稲を使って色分けし、「しろばんば」の文字などを表現している。田んぼには観賞用のやぐらを設置している。
休耕田を活用した事業で、今回で4回目。6日午後4時からは観賞会を開き、ステージイベントや飲食物の販売を行う。情報は協議会のフェイスブックページで公開している。
(大仁支局・小沢佑太郎)