熱海海上花火に1万8000人来場 2022年最多

 熱海市の熱海湾で8日夜、熱海海上花火大会(熱海温泉ホテル旅館協同組合主催)が行われ、今年最多の約1万8千人(主催者発表)が見物に訪れた。熱海港の防波堤から約5千発の花火が打ち上げられ、夜空を彩った。同市東海岸町の熱海サンビーチには大勢の若者が訪れ、スマートフォンなどで花火を撮影しながら真夏のひとときを楽しんだ。会場周辺の出店には長蛇の列ができた。

夜空を彩る打ち上げ花火=熱海市東海岸町の熱海サンビーチ
夜空を彩る打ち上げ花火=熱海市東海岸町の熱海サンビーチ

 同組合によると、この日の来場者は日帰り客が中心。旅館、ホテルの予約状況はほぼ満室だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、宿泊直前のキャンセルが目立っているという。夏季の熱海海上花火大会は18、21、26の各日にも予定されている。

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