砕氷艦「しらせ」4年ぶり 清水港に9月17、18日 海洋展も

 砕氷艦「しらせ」が9月17、18日の2日間、清水港日の出埠頭(ふとう)岸壁に4年ぶりに寄港し、内部の一般公開を行う。静岡市海洋文化都市政策課などは「清水海洋展2022」を清水マリンターミナルで同時開催し、清水港をPRする。

砕氷艦「しらせ」の寄港と「清水海洋展2022」をPRする静岡市職員=市役所清水庁舎
砕氷艦「しらせ」の寄港と「清水海洋展2022」をPRする静岡市職員=市役所清水庁舎
2018年8月に清水港日の出埠頭に着岸中の砕氷艦「しらせ」
2018年8月に清水港日の出埠頭に着岸中の砕氷艦「しらせ」
砕氷艦「しらせ」の寄港と「清水海洋展2022」をPRする静岡市職員=市役所清水庁舎
2018年8月に清水港日の出埠頭に着岸中の砕氷艦「しらせ」

 しらせの一般公開は事前予約不要。しらせ関連グッズや自衛隊グッズなどを販売する。「南極&北極がやってきた!」と題した海洋展では、ペンギンのはく製や雪上車の模型展示も行う。第62次南極地域観測隊員で静岡厚生病院の宮崎栄治さんが「南極ドクター越冬記」と題してトークイベントを行う。
 静岡市は官民連携で進めているみなとまちづくりの活動や、日の出地区に建設を進めている海洋文化施設に関する展示も行う。市の担当者は「清水港の知名度向上や利活用促進につなげるチャンス。多くの人に訪れてもらいたい」と話す。

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