茶況(9月1日)希少品種で和紅茶チャイ 菊川

 菊川市の菊川駅南商店街に8月末にオープンした文化拠点「みる」で和紅茶チャイを不定期で販売している。栽培が難しいという品種「Z1」の紅茶を使用した。

菊川市産の和紅茶を使ったチャイ=1日午前、菊川市堀之内
菊川市産の和紅茶を使ったチャイ=1日午前、菊川市堀之内

 同市倉沢の倉沢園の和紅茶に牛乳とシナモンなどのスパイスを加え、まろやかな味に仕上げた。みるの運営メンバーで喫茶担当の大山智世さん(30)は「菊川の深蒸し茶もおいしいが、お茶の多様な楽しみ方を提供したい」と話した。
 みるは週2日程度開店する。多世代交流を目指しボードゲームや住民から寄せられた約100冊の本が並ぶ。9月のチャイの販売日は17、18、19、30日。価格は税込み350円で、マイカップを持参すると50円割引する。和紅茶は200円。どちらも当面はアイスのみの販売。
 (掛川支局・伊藤さくら)

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