静鉄浅間山リフト、1964五輪聖火リレー… 「写真が語る」昭和の静岡市 静岡伊勢丹でパネル展

 静岡市の歩みを写真で振り返る「静岡市の100年 パネル展」が10月11日まで、静岡市葵区呉服町の静岡伊勢丹で開かれている。

写真を楽しむ来場者=静岡市葵区の静岡伊勢丹
写真を楽しむ来場者=静岡市葵区の静岡伊勢丹

 9月28日発売の写真集「写真が語る 静岡市の100年」から、昭和10~50年代の同市の町並みや人々の様子を撮影した写真40枚を抜粋してパネルにした。かつて葵区にあった静岡鉄道浅間山リフトや1964年の東京オリンピック聖火リレーを見物する市民の写真などが並び、来場者を楽しませている。
 静岡伊勢丹が写真集の発売に合わせて吉見書店の協力で開催。静岡伊勢丹の平田千尋さんは「町並みを眺めつつ、みなさんの人生を振り返る機会になれば」と話した。

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