世界的造園家・中根金作と新居町 写真で関わり紹介、30日まで

 磐田市出身で世界的造園家として知られる中根金作(1917~95年)と湖西市新居町の関わりを写真などで紹介する「中根金作と景観まちづくり展」が1日、同市の小松楼まちづくり交流館で始まった。30日まで。

説明会への参加を呼びかける吉元会長=湖西市新居町の小松楼まちづくり交流館
説明会への参加を呼びかける吉元会長=湖西市新居町の小松楼まちづくり交流館

 9日には展示会を企画した「湖西市新居・中根庭園を研究する会」が説明会を開く。中根は金閣寺(京都市)や足立美術館(島根県)の庭園修理、作庭などで知られ、湖西市内でも旧新居町からの依頼で40以上の景観事業に携わったとされる。会場にはその一部として、新居文化公園や浜名川親水公園などの事業を紹介する写真パネル約50点が並ぶ。入館無料。月曜定休。
 説明会は午前10時から1時間程度。吉元洋美会長らが講師を務める。定員20人。参加無料。申し込みは吉元会長<電090(6090)6716>へ。

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