遠州織物魅力PR 多彩な商品並ぶ 浜松ソラモ、2日まで
遠州地方の繊維産業の魅力を紹介し、普及を図るイベント「綿の産地フェア はままつ染め織りマーケット」(遠州産地振興協議会、県繊維協会主催)が1日、浜松市中区の市ギャラリーモール・ソラモなどで開かれた。2日も開催する。
市内外の繊維製品の製造や販売を手がける約30社・団体が出展した。遠州織物の生地や遠州綿紬(つむぎ)を使ったアクセサリー、注染染めの手ぬぐいなど多彩な商品が並び、地域住民らでにぎわった。組みひもを作る製紐機(せいちゅうき)や手織り機の体験もあり、来場者が地域産業に触れて楽しんだ。
会場内のブース配置や装飾、ポスター制作は、同区の静岡文化芸術大のデザイン学部生が担当した。遠州織物の布耳で装飾したゲートなどが会場を彩った。