柿田川公園の芝生広場開放 清水町、寄付金財源に改良
清水町は15日から、整備のために利用を制限していた柿田川公園の芝生広場を開放する。直近の芝生整備は2014年だったが定着しなかったため、今回よみがえったのは約8年ぶりとみられる。
同公園は芝生整備のために6月から広場南側を立ち入り禁止にしていた。日照不足などで部分的に生育が遅れていたため、制限の期限を延ばしていた。今後さらに生育させるため、ヒールなどでの立ち入りは禁止する。
公園整備を目的に町民から寄せられた寄付金500万円の一部を財源に充てた。土壌改良の後、町民らが約1400平方メートルに苗5400ポットを植えていた。
町民らで町の活性化を考える「リボーンシティーシミズ」のメンバーが11月20日に芝開きのイベントを開く。