浜松北高美術部 OBら作品多彩 遠鉄百貨店で31日まで
浜松北高の美術部OB、OGらでつくる「カッパ会」の第17回美術展が26日、浜松市中区の遠鉄百貨店6階ギャラリー・ロゼで始まった。31日まで。
会員15人が絵画や木彫の力作約30点を出品した。雨が降る舘山寺(西区)をテーマにした抽象画や雪化粧の富士山を題材にした油彩画、浜松市動物園(同区)のトラを描いたパステル画などが並ぶ。
磐田市の田んぼで見つけたトラクターを水彩絵の具で表現した机昭治さん(80)は「旧交のつながりを大切にしながら、それぞれが絵と向き合っている。作者の思いが伝われば」と話した。