小川のサバ、新商品でPR 5日「さば祭り」の代わりにマルシェ

 焼津市の小川漁業協同組合は5日、特産のサバをPRする「小川さばマルシェ」を焼津さかなセンター(同市八楠)で開く。3年連続で中止になった「小川港さば祭り」の代替イベント。小川漁協ブースでは、新商品「さばの醤油みりん漬け」を販売するとともに、数量限定でオリジナルのエコバッグを贈呈する。

小川漁協の職員が開発した「さばの醤油みりん漬け」とエコバッグ=焼津市役所
小川漁協の職員が開発した「さばの醤油みりん漬け」とエコバッグ=焼津市役所

 サバを使用した加工品をはじめ、パンやスイーツなど地元の人気店22店舗が出店する。オリジナルエコバッグは小川漁協の女性職員がデザインを担当。サバと波を表現した柄に、「サバめっちゃ好き」という意味の英語が記されている。小川漁協ブースで千円以上の買い物をした客に贈呈する。
 このほか、会場内でクイズに答えると参加できる抽選会を企画。ミナミマグロやサバずしといった商品が当たる。
 1日に小川漁協職員が市役所を訪れ、イベントをPRした。新商品を試食した中野弘道市長は「ふるさとの味」と絶賛。橋ケ谷長生組合長は「サバの魅力に触れながら、楽しんでほしい」と呼びかけた。

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