霊峰や旅先風景 迫力の富士山写真、55点

 静岡県東部の写真愛好家を中心につくる「フォト写芯樹(しゃしんき)」の2022写真展(静岡新聞社・静岡放送後援)が13日まで、富士市の道の駅「富士川楽座」で開かれている。30~70代の会員10人が捉えた富士山や旅先の風景55点が並ぶ。

富士山の迫力ある姿を捉えた写真=富士市の道の駅「富士川楽座」
富士山の迫力ある姿を捉えた写真=富士市の道の駅「富士川楽座」

 展示の半数近くが霊峰をモチーフにした作品。佐藤雅美さん(71)=御殿場市=の「日環」は、ダイヤモンド富士と七色に映る光環に迫力がある。
 菅沼享さん(75)=同市=の「ホタル舞う里」は、ホタルが描いた光の線とあかね色の空を共演させた。園田千鶴さん(65)=沼津市=の「鵜匠の技」は、岐阜市の長良川鵜飼の臨場感を切り取った。
 同会は主に沼津市で展示会を開いていた。富士市での開催は初めて。

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