AOIフォーラム 会員が農作物販売 清水町でマルシェ
農林水産分野の技術開発や事業化を目指す「アグリオープンイノベーション機構」はこのほど、同機構の会員制組織「AOIフォーラム」に所属する会員の農作物を販売するイベント「AOIマルシェ」を清水町のサントムーン柿田川で行った。同フォーラム会員の7法人1団体が出店し、生産した農作物約50種類が並んだ。
生育状況に応じて機械によって自動で水を与えてハウス栽培したトマトや、無農薬栽培のグアバなど、生産者のこだわりが詰まった野菜や果物が店頭に置かれた。来場者は生産者から農作物ができあがるまでの思いなどを聞きながら、購入商品を決めた。同機構の細萱宏樹アシスタントプロデューサーは「機械利用などによって生産された県内オリジナルの農作物などのPRと販路拡大につながれば」と話した。