ランタンふわり 法多山 ふくろい夜宵プロジェクト開幕
袋井市の法多山尊永寺で19日、スカイランタンの打ち上げが行われた。同日市内で開幕した「ふくろい夜宵プロジェクト」(1月末まで)のオープニングイベントで、200基のランタンが境内を幻想的に照らした。
夜の法多山の魅力発信を目的に始めた催しで、2年ぶりの実施。家族連れやカップルなどが参加し、本堂前広場でカウントダウンを合図に一斉に照明入り紙風船を飛ばした。家族で訪れた同市の大竹夏葵ちゃん(7)は「高く上がれと思って飛ばした。ランタンがきれいですてきな思い出になった」と話した。
同プロジェクトは袋井の夜を楽しむをテーマにJR袋井駅周辺などにイルミネーションやあんどんを設置し、にぎわい創出につなげる取り組み。期間中は同寺もライトアップし、和傘のフォトスポットを開設している。