凧揚げ会など訪問 地区の魅力探る 浜松・曳馬小児童
浜松市中区の曳馬小と曳馬協働センターはこのほど、曳馬地区の歴史や魅力を児童が探る企画「曳馬の自慢を見つけよう、曳馬のことを知ろう」を行った。3年生約100人が3班に分かれ、地元の神社や企業、浜松まつりの凧(たこ)揚げ会などを訪問し、担当者の話に耳を傾けた。
高林町公民館を訪ねた班は、凧揚げ会の長谷川智章副会長(48)らから町の屋台などについて説明を受けた。1986年に完成した屋台を見学し、くぎやねじを使用しない構造や、当時約4千万円かかったとされる製造費、「雷様」が掘られた装飾などについて理解を深めた。