朝霧高原にホテル計画 道の駅隣接地で民間事業者 富士宮

 富士宮市は7日の市議会11月定例会一般質問で、道の駅「朝霧高原」隣接地に民間事業者がホテル建設を計画していることを明らかにした。深沢竜介氏(無会派)への答弁。
 道の駅「朝霧高原」隣接地は富士箱根伊豆国立公園に位置する。環境省が同国立公園の保全活用に向けた公園計画を一部変更し「朝霧高原宿舎」を位置付けたことで、ホテル建設が可能になった。ホテルの最大宿泊者数は200人規模とみられる。建物は、高さを抑えた2階建てが検討されている。篠原晃信企画部長はスケジュールについて「民間事業者の事業活動上の理由により、まだ公表できる段階ではないと聞いている」とした。
 同日は佐野和也(育成)、渡辺佳正(日本共産党議員団)、小松快造(富岳会)、斎藤和文(公明会)の各氏も登壇した。

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