障害者サッカー白熱 御殿場、県内外から4チーム

 知的障害者のサッカー大会「ジヤトコカップ2022」(横浜F・マリノス主催、ジヤトコ共催)が10日、御殿場市の時之栖うさぎ島グラウンドで3年ぶりに開幕した。11日まで。

青空の下、ボールを懸命に追いかける選手=御殿場市の時之栖うさぎ島グラウンド
青空の下、ボールを懸命に追いかける選手=御殿場市の時之栖うさぎ島グラウンド

 出場したのは、横浜F・マリノスフトゥーロA・B(神奈川県)、鹿児島ユナイテッドFCフューチャーズ(鹿児島県)、県選抜(静岡県)の4チーム。10~20代を中心とした選手がリーグ戦総当たりで優勝チームを決める。声援が飛び交う中、選手は懸命にボールを追いかけ、白熱した試合を繰り広げた。
 全国の知的障害者サッカー選手にプレーの機会を設けようと、2015年にスタートした大会。前回大会までは「フトゥーロカップ」だったが、今大会から「ジヤトコカップ」に名称変更した。

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