昆虫、大きく 静岡科学館る・く・るで「見えてくる」企画展

 静岡市駿河区の静岡科学館る・く・るで、来年2月19日まで、科学の基本である「観察」をテーマにした企画展「大きくしてみた!~大きくすると見えてくる」(静岡新聞社・静岡放送後援)が開催されている。

ダンゴムシの巨大模型が並ぶ企画展=静岡市駿河区の静岡科学館る・く・る
ダンゴムシの巨大模型が並ぶ企画展=静岡市駿河区の静岡科学館る・く・る

 虫や植物の顕微鏡画像や、生きた昆虫を人間と同じ大きさに拡大した写真パネル、土の中に生息するアリとダンゴムシを100倍に拡大した巨大模型を展示する。会場の入り口では虫眼鏡を貸し出し、来場者は小さな生き物になった視点で普段は見ることが難しい細部まで観察することができる。
 企画担当の三好真未さん(39)は「身近な生き物を自分の目でよく見て楽しんでほしい」とPRしている。

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