新そばまつり 3年ぶりに“帰ってくる” 浜松・佐久間で21日から

 浜松市天竜区佐久間町の旧佐久間協働センター駐車場で21、22の両日、県内外のそばを楽しめるイベント「佐久間新そばまつり」(実行委主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が3年ぶりに開かれる。貴重なそば料理を味わえるほか、地元の飲食店が数多く出店する。

3年ぶりの「佐久間新そばまつり」をPRする大見委員長=浜松市天竜区佐久間町
3年ぶりの「佐久間新そばまつり」をPRする大見委員長=浜松市天竜区佐久間町

 同町でソバの生産に取り組むNPO法人「がんばらまいか佐久間」をはじめ、福島県会津若松市、磐梯町や長野県伊那市の団体などがそば料理を提供する。
 そば打ちの実演コーナーも設ける。会津若松市在住の唐橋宏名人が両日の午前中にそば打ちを披露する。物産展では、五平餅などの地場産品やそば打ち道具を販売する。
 実行委の大見芳委員長は「新型コロナウイルスの影響で中止が重なっていた。イベントを続けることで、地域の盛り上がりにつなげたい」と話した。
 入場無料。開場時間は午前9時~午後3時。問い合わせは、がんばらまいか佐久間<電053(965)1100>へ。

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