ぷりぷり食感、いつでも堪能 富士川楽座「生しらす生桜えび丼」【道の駅 食探訪⑪】

 東名高速道と一般道の両方からアクセスできる利便性と、霊峰富士の眺望が自慢の富士川楽座(富士市)。フードコート内の「すし道中 やじ喜多」が提供する生のシラスと桜エビが載った丼物は滋味に富む一杯だ。シラスと桜エビを常時生の状態で食べられる店は少ないため、旅行者だけでなく地元の人にも人気という。

生しらす生桜えび丼
生しらす生桜えび丼
富士川楽座
富士川楽座
生しらす生桜えび丼
富士川楽座

 桜エビは近くの由比(静岡市清水区)産、シラスは御前崎や用宗(同市駿河区)で水揚げされたものを使う。取れたてを急速冷凍することで、漁期以外でもぷりぷりとした食感と、それぞれの甘みやうまみが堪能できる。紅白の華やかな見た目も魅力。企画部の望月伸哉部長(47)は「土産物も桜エビやシラスの加工品の需要が高い。静岡ならではの食べ方で自然の恵みを存分に感じてほしい」と話した。
 浜名湖産の青ノリを入れたみそ汁付き。千円。

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