W杯ピッチでラグビー体験 エコパスポーツパーク開幕 22日は陸上、ヨガなど教室予定

 スポーツに触れて楽しんでもらう「エコパスポーツパーク2023」(エコパハウス主催、静岡新聞社・静岡放送共催)が21日、袋井市の小笠山総合運動公園で始まった。2019年ラグビーW杯の日本―アイルランド戦の舞台となったエコパスタジアムのピッチ上で、ラグビー体験など多彩な競技が繰り広げられた。22日まで。

初心者ラグビー体験会で、タックルに挑戦する児童=21日午後、袋井市のエコパスタジアム
初心者ラグビー体験会で、タックルに挑戦する児童=21日午後、袋井市のエコパスタジアム

 初日の初心者ラグビー体験会は、市内外の小学生が参加した。子どもたちは女子7人制ラグビー「アザレア・セブン」の選手の指導を受けながらパスやタックル、キックを練習し、楕円(だえん)球に親しんだ。体を高く持ち上げられた状態でボールを取るラインアウトなど、ラグビーの代表的なプレーも体験した。
 袋井南小3年の石黒陽桜さん(9)は「ラグビーをするのは初めて。ディフェンスをする時、相手の動きを見て同じ方向に動くように心がけた」と話した。
 会場ではサッカー教室やツリークライミングも行われた。22日は午前10時から午後3時まで、ツリークライミングや陸上、ヨガ教室を開催する。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞