「家康弁当」3種発売へ 遠州の食材、綿紬PR 浜松の2社コラボ

 浜松市浜北区の仕出し料理の竹泉(木俣昭彦社長)と、同区の遠州綿紬(つむぎ)販売のぬくもり工房(大高旭社長)は25日、大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせたコラボ弁当3種を発表した。出世魚とされるセイゴや三ケ日牛などの地元食材を使った弁当に遠州綿紬のランチョンマットを添えた。28日から販売する。

遠州の魅力発信を狙ったコラボ弁当を発表する木俣社長(左)と大高社長=浜松市中区
遠州の魅力発信を狙ったコラボ弁当を発表する木俣社長(左)と大高社長=浜松市中区

 異業種とのコラボ商品を模索していた竹泉が、同じ浜北区で、肌触りの良い綿紬を手掛ける同工房に協力を依頼した。遠州の食材と工芸品の魅力を発信しながら、地元を盛り上げたいと意気込む。
 弁当には、フレイル(虚弱)予防を目指す「パワーフード」をふんだんに取り入れた。セイゴの天ぷらやうなぎいもを盛った「家康天下獲り丼」(税込み1620円)、三ケ日牛のすき焼きが味わえる「どうした家康 三方ケ原の戦弁当」(1836円)、食材を豪勢に詰め合わせた「将軍家康御膳」(2376円)を売り出す。
 竹泉で28日から予約販売を開始し、遠鉄ストアは28、29の両日、数量限定で販売する。

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