カナダの生徒 身近に感じた 清水中生、オンラインで交流
清水町の清水中1年生が26日、姉妹都市のカナダ・スコーミッシュ市の中学2年生とオンラインで交流した。英語を使い、町や学校を紹介したり質問をし合ったりして、互いの生活に理解を深めた。
約20人の代表生徒はスライドを示しながら英語の時間で考えた紹介文を読み、交流相手の生徒が作った学校や地域の伝説を紹介した動画を視聴。「どんな授業を受けているか」「おすすめのゲームは」などの質問をし合った。
勝又悠正さん(13)は「日本から遠いはずなのに近く感じた」、璒美川千晃さん(13)は「始まる前は緊張していたが相手のことを知れて緊張しなくなった」と話し、「実際に行ってみたい」と声をそろえた。
2003年に姉妹都市になってから、双方の生徒がホームステイをしていたが、コロナ禍で中断した。つながりを保とうと初めてオンライン交流を企画した。