貨物鉄道の役割PR ららぽーと沼津でイベント 29日まで

 貨物鉄道の役割などを地域住民に紹介する「貨物鉄道フェスティバル」(JR貨物東海支社主催)が28日、沼津市のららぽーと沼津で始まった。29日まで。

会場にプラレールや鉄道模型が展示され、親子連れらが集った「貨物鉄道フェスティバル」=沼津市のららぽーと沼津
会場にプラレールや鉄道模型が展示され、親子連れらが集った「貨物鉄道フェスティバル」=沼津市のららぽーと沼津

 JR沼津駅付近鉄道高架化の前提となる新貨物ターミナルの建設が進む中、市民になじみの薄い貨物鉄道をPRするため、同市で初めて開催した。
 会場では、プラレールやNゲージの鉄道模型が展示された。何両もの貨車を連ねた模型が走ると、子どもたちは目を輝かせた。
 JR貨物で廃車になった機関車のナンバープレートなど、鉄道部品の即売会も開かれている他、県内外の鉄道、バス会社が自社のグッズを販売している。県や市も鉄道高架事業を紹介するパネルを展示している。

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