家康列車いざ駿府へ 臨時快速「大御所」号 JR東海と静岡市運行

 JR東海と静岡市は18日、放映中の大河ドラマ「どうする家康」に合わせて、特製ヘッドマークの臨時快速「家康公 駿府大御所」号を運行した。車内では、徳川家康にふんした市職員が乗客と交流したり、パネル展示で徳川家康にゆかりのある同市内のスポットをPRしたりした。

ヘッドマークを紹介する徳川家康役の職員(右)ら=JR静岡駅
ヘッドマークを紹介する徳川家康役の職員(右)ら=JR静岡駅
大河ドラマ館をPRする展示(提供写真)
大河ドラマ館をPRする展示(提供写真)
ヘッドマークを紹介する徳川家康役の職員(右)ら=JR静岡駅
大河ドラマ館をPRする展示(提供写真)

 徳川家の家紋や駿府城を描いたオリジナルのヘッドマークを付けた列車はJR東海道線三島駅を3両編成で出発。静岡駅まで走行した。甲冑(かっちゅう)を着た家康と家臣役の市職員3人が搭乗し、乗客に記念乗車証と「葵煎餅」などの菓子を手渡した。パネルでは、徳川家康が戦勝祈願したとされる静岡浅間神社(同市葵区)や大河ドラマ館(同区)について紹介した。
 乗車した鈴木太一さん(32)=三島市=は「静岡市と家康の関係について理解が深まり、ドラマの楽しみも増えた」と話した。

家康がよく分かる 正室・側室/人柄/戦い
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